トイレットペーパーの作られ方 有賀拓郎
どうも、有賀拓郎です。
最近もパッとしない天気が続いていますね~。
気分もどんより(*_*;
今日は、
当たり前のように使っているトイレットペーパーは
どうやって作られているのか、気になったので調べてみました!
トイレットペーパー、ティシュペーパー共通ライン
『原料置き場』
古紙は、大きく分類すると、4種類あり、模造(ノート、コピー用紙など白い紙)、色上(カタログ、チラシなどインク分の多い紙)、牛乳パック、オフィス古紙と分けられます。
1つの紙の塊は約1トンあり、月間約2,200トンの古紙が入ってきます。
1日の使用量は70~75トンです。『パルパー』
原料古紙や牛乳パックに温水と薬品を加え溶解します。
『脱墨タワーシステム』
溶解された紙料を脱水した後、インクを分離しやすくするために約1日熟成します。
『スクリーン』 ポリエチレンなどの紙にならない異物を取り除き、精製します。
『フローテーター』 気泡を発生させ紙料からインクを取り除きます。
『ウォッシャー』 紙料に付着しているクレー(白土)などを取り除くために洗浄します。
『殺菌タワー及び漂白タワー』 薬品を加え、約7時間殺菌後、約8時間漂白します。
『クリーナー』 細かい砂や石を紙料から分離、除去します。
『仕上げスクリーン』 紙料中の微細な異物を取り除き、最終の精選を行います。
『抄紙機』 精選された紙料から紙に抄き上げジャンボロール(原反)に巻き取ります。
ジャンボロール1つが約1tの重さになり、長さは約25kmにもなります。
1つで約4,000個のコアレスになります。トイレットロール加工ライン 『リワインダー』
ジャンボロールからトイレットペーパーの大きさのログに巻き直します。
ジャンボロール1個が約235本のログになります。『ログカッタ-』 1本の長いログをトイレットペーパーの巾に輪切り加工します。
1本のログから約17個のトイレットペーパーになります。『包装機』 1・4・6・8・12・16・18ロール入りの各形態に機械で袋詰めされ、ダンボールケースに詰められます。
ティシュペーパー加工ライン 『プライングマシーン』
ジャンボロールを2枚重ねにし、加工機の紙巾に合わせ、スリットします。
『インターホルダー』 ティッシュペーパーの原反をZ型に折り合わせ、加工します。
『裁断機』 ティシュペーパーの巾に裁断します。
『カートニングマシーン』 裁断したティシュペーパーをカートンボックスに詰め込みます。
『ダンボールケーサー』 5個カートンに包装されたティシュボックスをダンボール詰めします。
トイレットペーパー、ティシュペーパー共通ライン 『試験室』
ここで、製品の品質をチェックします。
『全自動ロボット パレタイザー』 各包装ラインよりコンベアで直結され、ロボットがバーコードを自動選別して、商品毎に所定の位置に並べます。
『製品倉庫』 この工場で作られる約160種類の製品がここに集まります。
ここから、北は稚内、南は青森の各地方の問屋、お店に出荷されます。
引用
http://www.corelex.co.jp/dohei/museum.htm
ほうほう!
トイレットペーパーって最初はながーい一本のロールになっていて
それをあの大きさにカットしていっていたんですね!
いやー、普段当たり前のように使いすぎていて、
今日まで疑問に思うことがなかったです。
こうやって日々の生活の中を振り返るのって大切ですね。
有賀拓郎