近視とは、分かりやすい言葉で簡単にご説明しますと、遠くを見たときにピントが合わず、字や物がぼんやり見えてしまう状態の事です。 正常な視力の方にはどのように見えているかが分かりにくいと思いますが、下の写真(イメージ)がその例です。
近視ではない人の見え方 | 近視の人の見え方 |
近視の症状は、 『近くははっきり見えるが、遠くを見ると字や物がぼけて見える』 というのが代表的なものですが、メガネやコンタクトレンズで矯正しない場合、 『目を細めて字や物を見る』 『肩こりしやすい』 『つまづきやすい』 『根気がなく飽きやすい』 といった症状が出る場合もあります。
特にお子様の場合は、「見づらい」という症状を直接訴える事は少なく、学校検診や家庭内での症状から、ご両親が気付いてあげる事が重要です。 だって、上の写真からして、危険ですもんね。
さらに度が進むと、下記のような見え方になります。
弱度の近視 | 強度の近視 | |
一般に強度近視の方は、輪郭がぼやけてしまい色が分かる程度の見え方になってしまいます。
これらの見え方になる理由は、網膜よりも手前に光の焦点が結ばれてしまうからで、屈折性近視と軸性近視があります。 また、一時的に近視状態になる「仮性近視」という近視もあります。(もっと、詳しく知りたい方はご来店ください)